オーダーメイドで作る、
あなただけの自転車
ラバネロの自転車は、すべてがオーダーメイドです。どんな安価なモデルでも、パーツ1つまでお客様が選ぶことができます。「フルオーダー」と言われると難しく思われるかも知れませんが、実際はそれほど難しいものではありません。でも色々と悩むのもまた楽しいものです。たっぷり悩んでください!
フレームのタイプを決める
まずRAVANELLOバイクのページをご覧になって、どのようなタイプの自転車にするかを選んでください。同じタイプの自転車でも、使用する素材や工作の違いで、様々なモデルが存在します。特殊な工作なども、できる限り対応していきます。どうぞご相談ください。
フレームのサイズを決める
どんなに高級な自転車でも、体に合っていなければ意味がありません。手や脚や胴体の長さに応じて、フレームの各部分の長さを決めましょう。
正しいサイズの測定には、正しい乗り方の知識が欠かせません。ご相談ください。
フレームの大きさだけでなく、各チューブの接合角度などの寸法を変更することで、乗り味を調整することが可能です。通常はラバネロのオリジナルスケルトンとなりますが、オーナーの脚質や好み、使用用途に応じて調整いたします。フルオーダー成功の秘訣は、オーナーとビルダーとのコミュニケーションです。疑問な点や要望は、どんどん伝えてください。
フレームの色を決める
カラーリングは、オーナーの個性が最も表れる部分です。自分のイメージカラー、有名選手と同じ色など、好きな色を選んでください。2色以上の塗り分けも可能です。色数が増えると価格も上がってしまいますが、ロゴマーク(シール)の部分の色は自由に選択できます。場所ごとに違う色のマークを貼ることもできるので、本体は1色でも、かなり派手なフレームを作ることも可能です。シールのデザインの自由度は高いので、自分の名前やシンボルマークなど、オリジナルデザインのマークを作成することも可能です。現在のマークの基本配置は、下図をご覧ください。
色などのパターンの選択には、RAVANELLOバイクのページをご参考にご覧ください。
パーツ構成を決める
ハンドルやホイール、変速機やギアなど、走行性能に関わってくる部分です。新たに購入したり、手持ちのパーツを使ってみたり、組み合わせはそれこそ無限大です。同じフレームでも、使うパーツによって見た目も使い心地も大きく変わってきます。
ハンドルやサドルなど、体が直接触れる部分の選択は、乗り心地に直結する重要な部分です。重量や硬さ、大きさや形など、各メーカー様々なモデルを出しています。自分にぴったり合った一品に出会うまでは、色々と試してみるのが良いでしょう。
変速機関連で現在大きなシェアを持っているのは、シマノとカンパニョーロ。MTBならそれとSRAMなどでしょうか。大手メーカーはそれぞれコンポーネントで4グレードほどありますので、予算に合わせて選ぶことができます。ハードに使う部分のみ上位グレードを使うなど、コンポをミックスしてみるのも手です。小物などにアフターマーケットのパーツを使ってみるのも、個性を演出するのに有効です。
通常はフレームからパーツ選択へという流れですが、その逆もあります。すなわちパーツから作るフレームです。最近のパーツとは違う、昔ならではの独特の色気を持ったパーツたち。現在の規格とは異なるこれらのパーツを使うために、古い規格のフレームを作る。そういったことができるのも、フルオーダーの大きな魅力です。